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あなたがふと口にしたその言葉、大丈夫? 日常生活に潜む暴力・マイクロアグレッションを「知る」(COデザインカフェ/いくのふらっとだいがく 01 )

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あなたがふと口にしたその言葉、大丈夫?  日常生活に潜む暴力・マイクロアグレッションを「知る」( COデザインカフェ/いくのふらっとだいがく 01 ) わたしたちはたくさんの言葉に囲まれながら、日々の生活を送っています。毎日会話を交わすなかで、何気なく発せられた些細な一言が、聞き手や話し手に大きな心身の負担をもたらすこともあります。 例えば誰かがマイノリティを揶揄した冗談を言い、悪趣味だと思いつつも聞き手が「空気を読んで」笑ったとき、その様子を見た別のひとがどのように感じるか......皆さんは考えたことがありますか? 近年、こうした日常生活のあらゆるところに潜む差別的経験(マイクロアグレッション)への関心が高まっています。特に2020年に日本語翻訳されたデラルド・ウィン・スーの『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション:人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別』では、カウンセラーであるスーが出会った、差別に苦しむ人たちの多くの事例がまとめられています。 今回のイベントではスーの本から学びつつも、事例の背後にある社会構造や歴史にまで注意を向けることで、マイクロアグレッションについて更に深く「知る」ことを目指します。 差別と社会について知り、より平等な社会を築いていくためには、あらゆる人が問題に取り組み、じっくりと議論をしていくことが必要だと考えています 多くの方のご参加をお待ちしています。 開催概要 日時:2023年3月17日(金)18:00~20:00(17:30開場) 場所:いくのコーライブズパーク(いくのパーク)内、多目的室 (〒544-0034 大阪市生野区桃谷5丁目5-37) 参加定員・形式:20名、対面(要申し込み、先着順) 参加費:無料 全体進行:ほんまなほ(大阪大学COデザインセンター) 企画進行:金子麻理(大阪大学大学院文学研究科修士課程)                   保道晴奈(大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)                   客本敦成(大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程) 言語:日本語 対象者:どなたでもご参加いただけます。『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』を購入・読了する必要はありません。 申込方法: こちら よりお申し込みください。

マイノリティとして生きること〜三〇代在日朝鮮人男性研究者としての私の経験(呉永鎬、聞きて:瀬戸麗)

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マイノリティとして生きること〜30代在日朝鮮人男性研究者としての私の経験〜  【いくのふらっとだいがく、大阪大学未来共生プログラム10周年記念事業 vol. 2 未来共生セミナー】 開催日:2022年1月22日(日)14〜16時 会場:IKUNO・多文化ふらっと事務所 大阪市生野区桃谷5丁目5-37 いくのパーク(御幸森小学校跡地)A棟2F 参加費無料・要申込み:定員30人 申込先: https://forms.gle/LPsJopN27KMBkLiX9 大阪大学院未来共生プログラムでは、博士課程において地域や実践の現場から学ぶことを積み重ねてきました。 今年度十周年をむかえるにあたり、第二弾のセミナーとして、若手研究者と『マイノリティ支援の葛藤』を出版された呉永鎬さんから、プログラム5期生の履修生の瀬戸麗さんが話を聞く機会を設けました。 プログラム関係者はもちろん、大学生、一般の方も大歓迎です。

差別をなくす社会のためにやってきたこと〜研究者でアクティビストが語る〜( 語り:梁永山聡子、聞きて:高橋綾)【22/12/18終了】

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「差別をなくす社会のためにやってきたこと〜研究者でアクティビストが語る〜」 【いくのふらっとだいがく/未来共生セミナー】 開催日:2022年12月18日(日)14〜16時 会場:IKUNO・多文化ふらっと事務所 大阪市生野区桃谷5丁目5-37 いくのパーク(御幸森小学校跡地)A棟2F 参加費無料・要申込み:定員30人 申込先: https://forms.gle/PfALfR7s75RihJbr7 大阪大学院未来共生プログラムでは、博士課程において地域や実践の現場から学ぶことを積み重ねてきました。 今年度十周年をむかえるにあたり、第一弾のセミナーとして、研究と運動をされている梁永山聡子さんと、プログラムにも関わっていただいた、研究と実践を往復されている高橋綾さんが対談する機会を設けました。 プログラム関係者はもちろん、大学生、一般の方も大歓迎です。

映画上映会と対話『阿賀に生きる』『それからどうしたい、「阿賀に生きる」その後』【22/10/15終了】

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2本同時上映と仕掛け人・旗野秀人さんとの対話 「公害」、環境汚染は過去の問題ではけっしてなく、いままさに現代社会と文明のありかたをわたしたちに根本から問いかけています。不知火海・水俣湾沿岸部、そして阿賀野川流域への工場排出物によって生じた公害である水俣病は、けっして過去の事件ではありません。いまもなお、それによってひきおこされる病や障害を生きてきたひとたちの生活があり、その生活からわたしたちが学ぶべきことが、たくさんあります。映画をとおしてひとびとのくらしが、わたしたちに問いかけるものをめぐって、対話をおこないます。 開催日:2022年10月15日(土)14時開始 会場:IKUNO・多文化ふらっと事務所  大阪市生野区桃谷5丁目5-37 いくのコーライブズパーク(御幸森小学校跡地)A棟2階 料金:無料、申込:不要 問い合わせ先:IKUNO・多文化ふらっと事務所・金(06-6741-1123) 当日スケジュール  14:00 映画『阿賀に生きる』上映  16:00 映画『それからどしたいっ!「阿賀に生きる」その後』上映  18:30 仕掛け人・旗野秀人さんと『それから』の監督・佐藤睦さんほかによるトーク  19:30 終了予定 主催:大阪大学COデザインセンター、未来共創センター、いくのふらっとだいがく実行委員会 共催:大阪大学社会ソリューションイニシアチブ(SSI) (COデザインセンター提供高度副プログラム「社会の臨床」に関連した事業です。) 映画について 『阿賀に生きる』(1992年公開、115分) 監督:佐藤真 撮影:小林茂  出演:加藤キソ、 長谷川芳男、 遠藤武、 加藤作二、 遠藤ミキ、 長谷川ミヤエ、旗野秀人 制作:阿賀に生きる製作委員会 公式サイトhttp://kasamafilm.com/aga/ 『それからどしたいっ!「阿賀に生きる」その後』(2022年公開、82分) 監督:佐藤睦(あつし) 撮影:旗野秀人、小尾章子、川崎那恵、井上朗子、他、周囲の方々
出演:渡辺参治、加藤キミイ、安田患者の会の方々、旗野秀人、川崎那恵、常呂町の方々、大阪の方々、水俣の方々企画・制作:冥土連 予告編  https://youtu.be/qgJaWisuygw このイベントについて 〈いくのふらっとだいがく〉は、〈ひとびとのあいだのちがい〉、と〈ひとびとのくらし・生活

いくのふらっとだいがく コンセプト

  いくのふらっとだいがく コンセプト ダイガク、って、じぶんには、カンケーナイって、おもってた ガッコーのジュギョーって、つまんない、って、おもってた でも、 いつもは、つながらない、とおもっていたことが、ここで は つな がる なかよし、じゃない、ちょっとちがうって、おもってたひとと、きょうは、はなせる じぶんの、 いつもの 、おもいが、ここでは、はなせる、きいてもらえる ほかの、ひとたちの、おもいが、ここでは、きける ここでは、だれかと、なにかが、できる あたしだ って、ねこみたいに、ダンスが、おどれる ぼく だって、うみみいたいに、エーガが、とれる じぶん だって、とりみたいに、うたが、うたえる きみだって、くもみたいに、えが、かける あなただって、やまのように、ものがたりが、つくれる だれだって、そのひとじしんに、なれる ツイッターとか、インスタとか、ユーチューブでは、えれられない、 なにか、おもしろいことが、 ここ で、 うまれる  いく、は、いきること  の、は、あそぶところ ふ、は、 ふれること    ら、は、はだかになること  つ、は、つながること         と、は、いっしょに、なにかすること           だい、は、だいじなこと、たいせつなこと          がく、は、たのしいこと、きらくなこと それが、わたしたちの、 いくのふらっとだいが く